サソリの缶詰
主にタイの北東部で販売されているサソリの缶詰。
日本ではあまりなじみのない昆虫ですが、毒を持った獰猛な生物だという印象だけは持っている方も多いでしょう。
タイの方々にとっては珍味と認識されており、丸焼きにしたものを食べる習慣もあります。また、サソリそのものは中国でも頻繁に取引されているようでサソリの養殖なども行われています。
- タイプ
「茶黒サソリ」と「キョクトウサソリ」の2タイプ。 - 味付けと食感
茶黒サソリは甘辛い味付け。食感はエビに近い。 - 購入方法
キョクトウサソリなら通販(Amazonでも売ってます)茶黒サソリはタイの北東部で購入可能。
サソリって最強の昆虫ってイメージあるよね。
ハンバーガーの缶詰
ハンバーガーの缶詰は海外では意外とたくさん販売されています。
ハンバーガーの本場アメリカに多いのはハンバーガー愛の現れでしょう。ただし、そんなアメリカの方々を持ってしても味について肯定的なレビューは見つけられませんでした。
- タイプ
「ハンバーガー型」と「チーズバーガー型」が確認されています。 - 味と見た目
ラップで巻かれたハンバーガーはぐちゃぐちゃで見た目も味も通常の物とは比べ物にならない。 - 購入方法
アメリカ、スイス、ドイツなど。(スイスのKatadynという会社が先駆けです)
カブトムシの缶詰
昆虫系二つ目はカブトムシ。
意外と流行っている!?そうで、横浜にある珍獣屋という居酒屋では缶詰以外のカブトムシも食べられるようです。
- タイプ
日本カブトムシ(オスORメス) - 味と食感
「土」と言った感じ。羽と頭部分が固くて食べづらい。 - 購入方法
通販(専門店のみ)
虫食マニアの人によると虫の中でも美味しくない方らしい。
見えない何かが入った缶詰
なにもないに何かを感じるシリーズ。
ぶっちゃけ詐欺だけど、堂々としていて面白いからOKな缶詰。「富士山の空気」という山頂の空気を詰め込んだ缶詰は一躍有名になりました。
- タイプ
富士山の空気、摩周湖の霧(その他多数) - 味
考えるな。感じろ。 - 購入方法
各観光地へどうぞ。
筆者は添乗員として色々見てきたけど買ったことないよ。
豚の脳ミソの缶詰
豚の脳ミソは海外では珍味とされているところも多い食材です。
以前は日本でも食べることができたようですが、現在はBSE対策ということで廃棄されています。
豚の缶詰はコレステロール値が3500mgとめちゃくちゃ高く、卵で言えば12個分、カステラなら30個分となっています。
- 商品名
Pork Brains - 内容量
豚の脳ミソ、ミルクグレイビーソース
※以下URLは豚の缶詰を食べている動画です。
「James WoollattチャンネルのPork Brains」
タランチュラの缶詰
なんと日本のドン・キホーテに売っているタランチュラの缶詰。
TAKEOという会社が販売しているようで、パーティーの罰ゲームなどに用いられているようです。
- タイプ
タランチュラ - 味
脚部分はエビっぽい。胴体は肉厚ですがざっくりとした食感で淡白な味わい。 - 購入方法
ドン・キホーテ、通販(Amazon)
TAKEOは前述したサソリも扱っている会社だよ。でもドンキで確認できたのはタランチュラだけだったよ。
アルマジロの缶詰
日本では馴染みのない動物アルマジロ。なんとなく固い皮を持った小型動物くらいのイメージしか持ち合わせていないであろうアルマジロの缶詰が存在します。
そもそも「食べる」という発想自体がなかったアルマジロ。蜘蛛やサソリは一応虫というカテゴリに分類されるため、想像くらいはできたという方も多いでしょう。
- 名称
アルマジロミート - 味
臭いの抑えられたジビエ。美味しいという声多数。 - 購入箇所
テキサス
因みに注意書きとして、
- 人体に及ぼす影響はまだ明らかにされていません。
- 女性が食べると暗い森に行きたくなります。
- 男性が食べると夜目が利くようになり惚れやすくなります。
- フリーウェイでトレーラーに轢き殺されたアルマジロを使用しています。
と記載されています。
どこまで本当かはわかりませんが、おそらくはテキサスジョーク。
アルマジロのぬいぐるみが入った缶詰も売られているらしいから、お土産ジョークに使えるね。
いちごの缶詰
いちごなんて普通?
いえいえ、これは「いちごを育てる缶詰」です。缶詰一つ買えば他に何も買わなくてよい画期的な缶詰です。
- タイプ:
いちご、ミニトマト、バジル、ヒマワリ、コリアンダー、コットン、イタリアカサマツ - 購入方法:
通販(楽天)
これは知名度が低いだけで、知れ渡れば流行る気がする。
※昆虫食に興味のある勇気ある方々は以下URLからお進みください。
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