動画だけで投資を始めた君へ。これだけは読んでおけ!

本の紹介
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さぁお待ちかね。エージェントたまがおすすめする書籍紹介の時間だ。

……なに?待っていないって?ふむ……君にはもう少しお世辞というものを学ぶことをすすめるよ。

では本題だが、その前に今回紹介する本がどんな人におすすめなのかを話すとしよう。

  • 投資を始めたいけどよくわからない。
  • YouTubeなどの動画で学んでいるけど、何か抜け落ちてる気がする。
  • 米国株投資のメリットとおすすめの銘柄を知りたい。(初心者向け)

以上3点のいずれかの問題を抱えている人にはおすすめだ。

米国株投資最強の教科書

※「米国株ブロガーたぱぞう」という方の本です。
ですが残念なことに本書をブログに張ることができないので、たぱぞうさんの別の本を貼り付けます。これもなかなかおすすめです。

ここがスゴイ①投資初心者に優しすぎる!

投資初心者にめちゃ優しい。

……まぁこれだけならば他にもおすすめできる本はあるのだが、何もわからない人が最初に選ぶ一冊としては優秀だ。

図を使いつつ、文字もあまり細かくない。

順序だてて説明されており、とりあえずこれさえ読んでおけば最低限の知識を得られる。

投資の場合、やってみようの精神で大失敗する場合は良くあるが、この本に従ってさえいればとりあえずの所大損することはないと言える。

また、一部マンガが使われているところもあり、本当に何もわからない人向けに工夫したのだろうと思える点が多いのもポイントだ。

ここがスゴイ②動画の疑問を解決してくれる

ここが一番伝えたところなのだが「動画で学んでいるけど、何か抜け落ちてる気がする」という君には是非とも手に取っていただきたい。

昨今、投資のプロと名乗る方々の多くが動画投稿をするようになり、YouTubeなどを日常的に見ている若者等を中心に、投資に挑戦する人々が増えてきた。

実際、中には非常に有力な情報を教えてくれる動画があったり、下手をすれば今回説明する本以上に詳しく教えてくれる投稿者もいるとは思う。私だって入りは動画からだった。

しかし…だ。動画には明確な欠点が一つだけある。と、幾つかの動画を見た私は思ったわけだ。

「なんか…抜けてね?」

これはどういうことかというと、動画は「その一つの問題に対しては説明してくれるものの、要点同士のつながりがわかりづらい」ということだ。

  • インデックスファンドが良いと動画では言っていたけど、そもそもインデックスファンドって何?
  • アクティブとインデックスの違いは分かったけど、どの銘柄がいいの?
  • どの銘柄か分かったけどその理由は?
  • 米国株がいい?何で?逆に日本や他国の株はダメなの?
  • ニーサやらiDeCoって何?それと投資信託の関係は?
  • ETFって?その銘柄?
  • 証券会社はどこがいいの?
  • そういえば税金については?
  • …他

などなど、これらの質問の前後関係が動画ではこれがわかりにくい。

というかそもそも「疑問」を持って検索しないと動画にはたどり着けない。辿り着けてもその質問に対してのみの回答だから、順序がわからず何が重要なのか理解できない。

それはそうだ。「疑問」そのものを抱くことができなければ、検索のしようがない。
その「疑問」を持つためには、持つに至るまでの知識が必要になる。

動画では繋がりがわかりづらいが故に次の疑問が湧きにくく、反対に本書であれば未だ発見していない疑問をそこに至るまでのプロセスも含めて解説してくれる。

勿論めちゃくちゃ丁寧に説明し、何本もの長時間動画を順序立てて出してくれている投稿者さんもいる。

しかし、その動画の全てを見るのに一体どれ程時間がかかるだろうか?本より手頃な点が動画の良さであるとも思っているのだが、あれを全部見るくらいなら数冊本を読んだ方がよっぽど早い。

それでも動画の方が優れているポイント

  • 動画は本よりも最新の情報を得られる

上記は本が動画に絶対に勝てないポイントだ。

この一点を求めるならば確かに本を読む意味はない。

……がしかし、初心者が知りたいのは最新の情報ではなく「投資の基礎」だ。

これに関しては情報の速度は左程重要ではない。

基礎も時代を経たら変わるって?それはそうかもしれないが、少なくとも本を1冊書き上げるまでのスパンで変わることなど殆どないだろう。

逆にそんなことを言ってしまえば、動画ですら既に古いともなりかねないのだから、基礎を学ぶことにおいては詳しく書かれていて見返しもしやすい本の方が圧倒的におすすめだ。

ここがスゴイ③かなり詳しくおすすめ銘柄を教えてくれる

おすすめ銘柄5選!などとよく動画でも目にするキャッチコピーだが、本書では13種類のETFと11種類のドルで買える株式を、分類ごとにグループ分けして紹介してくれている。(インデックスファンドも紹介してるよ。)

  • バンガードのETF
  • S&P連動ETF
  • 債権ETF
  • 金ETF
  • 不動産ETF
  • IT系優良個別銘柄
  • 航空系優良個別銘柄
  • ……他

などなどあらゆる趣向に備えたおすすめ銘柄を紹介している。

この場合も動画であるなら幾つかの動画を見なければならないし、重複してしまったりもするが、本書であれば一度読めばそれでOK。無駄なく、素早く、簡単にインプットすることができる。

※但し、本書では米国株式を推奨している関係上、日本やそれ以外の国々についてはあまり詳しく言及されていない。
米国株式が如何に優れているかの対比として使用されることがあるのみだ。
但し「米国株式についてはこれで十分という程理解できるため、米国株式にしか興味ない。」という人なら間違いなく買いだ。

未来のために資産運用頑張りましょう

お金で幸福は買えない。

どれだけ稼いでいる人でも苦悩するし、時には自殺してしまうことすらある。

しかし自身の生活を考えた時、お金があることがどれほどの助けになるのかは賢明な諸君であれば既にわかっていることだろう。

偉そうに語りはしたが、私だって投資初心者だ。

興味を持って本を読み始めたのは随分前だが、実際に運用を始めたのはコロナショック直後の事だった。

ここから必ず上がる!そう確信して始める決心をしたわけだ。

結果はなかなか、特にインデックスファンドは勿論のこと、個別株ではショッピファイとアマゾンが大いに成果を上げてくれたよ。ただまぁ先週の下落は少々痛かったがね。
しかし結果として良い時期に始められたのはこうやって知識を蓄えてきた故だと思う。

投資に不安を感じる人は多いと思うが、そういう人こそ是非知識を蓄えてもらいたい。

理解できれば恐怖心は薄れていく。これは絶対だ。

では今日のところはこれで終いとしよう。

さようなら。読者諸君に感謝を。

追伸:セールスフォースってめちゃくちゃ良いよね!

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