諸君。ドーナッツは好きかね?ちなみに私は大好きだ!
何?題名がピエールマルコリーニなのに何故ドーナッツの話をしているのかって?よかろう。ではこれを見たまえ!
そう。ピエールマルコリーニとミスタードーナッツのコラボレーションドーナッツだ!
いやはや以前から気にはなっていたのだが、少し前に近くのミスドが閉店してしまってね。
それから食べる機会を逸してしまっていたのだよ。因みに購入した他のドーナッツはこんな感じだ。
ゴールデンチョコレート、エンゼルクリーム、フレンチクルーラー。
皆も大好きだろう?みなまで言わなくてもいい。わかっているよ。
ただ最近ミスタードーナッツが大量に閉店してしまっているのは嘆かわしい事だ。
私はこんなに好きなのに…どうやらこれは以前のドーナッツ100円キャンペーンの弊害で、通常料金のドーナッツが高く見えるようになり、顧客が逃げてしまった事によるものらしい。
届かないバレンタイン
といったところでタイトル通りピエールマルコリーニの話をしていこう。
私としてはもう少しミスド布教をしたいところではあるのだが、このままだとタイトル詐欺になってしまいそうなのでね。
では本題だが、なんとあの高級チョコブランドであるピエールマルコリーニの配送がバレンタインまでに間に合わず、大炎上してしまったという話を知っているかな?
ピエールマルコリーニの運営会社の正式名称は「株式会社THE OF CROP AND COMPANY」だが、その公式通販サイトにて謝罪文が掲載された。
内容は「遅れて申し訳ありません。」だ。……まぁ実際には他様々な言葉で装飾されているのだが、要約するとこうなる。
だが消費者からの苦情は後を絶たないようで
- 1ヶ月以上も前に注文してバレンタイン当日に届くようにしていたのに!
- 高級チョコなのだから本命用に決まってる。どうしてくれるの?
- 得意な取引先に渡すために準備していたのに…不手際だと思われるじゃないか!
などと通販レビューやSNSで散々なコメントが散見される。
実際一世一代の大勝負にと考えていた方にとっては、かけがえのない一瞬だったわけであるからして、もうどうやっても取り返すことはできない事だろう。
現在は返金対応を行っているということだが、消費者の怒りが収まる気配はない。
どうしてこうなった!?
遅延の原因は、注文数が会社の予想を大きく上回ったことにあるという。
2月11日以降届けと指定された商品に関しては遅延が発生したとのこと。
つまりほとんどのチョコが遅延したことになるのだが、さらにたちの悪いことに、遅延に関する連絡は一切消費者に届かなかったということだ。
5~10粒で2,000~5,000円もするチョコを扱う店なのだ。
消費者は安かろう悪かろうではなく、サービスを含めた質の高さを求めて購入する以外ない。
というか…ハッキリ言ってバレンタインデー以外に庶民がピエールマルコリーニを購入することなどほぼないだろう。
つまり裏を返すなら、消費者にとってバレンタインデーを過ぎてから届いたピエールマルコリーニなど1円の価値すらないと言ってもいいだろう。
(流石に言い過ぎた。すまない。)
……とまあ、こんな感じだ。
利益を追うあまりキャパオーバーになっても受け付けて、挙句間に合いませんでした。
遅れても連絡しません。或いは連絡すらできないくらい手が回りません。という状況なのだろう。
そんな状態で働かされる社員には気の毒だが、経営陣はもう少々考え方を改めた方がいい。
せめて配送が遅れることがわかっていれば、代わりを用意することができたものを…。
あ、あと電話もつながらず問い合わせにも応じていないと聞いている。返金もまだされていないらしい。
※社長が雲隠れしているとの噂もある。
美味しいのに勿体ない
ピエールマルコリーニは美味しい。これは大好物はチョコだと豪語する私が保証しよう。
しかし…だ。今回の騒動は些か酷い。
正直利益を求めて失敗してしまうところまではまだいい。
だが連絡を怠り、電話対応も満足にしようとしない横柄な態度は目に余るものがある。
銀座で開業した高級チョコの店として生まれたピエールマルコリーニ。日本の高級チョコの先駆けとして名高いだけに残念だ。
今後信頼を取り戻してくれることを期待しているが、とりあえず私としては先日紹介させていただいた「ゴディバ」やジャンドゥーヤチョコの先駆け「カファレル」。ベルギー王室御用達の「レオニダス」等のメーカーを利用させてもらうとしよう。
本日は以上だ。
付き合っていただいてありがとう。
※この記事は企業の悪評を先導するものではありません。
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